大人の為のベイブレード講座 ~基礎知識編~
どうも、私です。
最近子供に超人気を博しているベイブレードバーストですが、大人が遊んでもかなり楽しい物になっています。
今回はそんなベイブレードの魅力をお伝え出来ればと思います。
ちなみにこの記事を読んでいる皆さんはベイブレードを知っていますか?
知らない人や知ってるけど触ったことの無い人はこの記事を読んでベイブレードの遊び方を理解して貰い、昔遊んでた人や進行形で遊んでる人にはベイブレードの楽しさを再確認して貰えたら嬉しいです。
ベイブレードとは
タカラトミー(旧タカラ)が1999年~開発・発売をしている対戦型トイでベイゴマを現代改修したおもちゃになります。
アニメは1999年~2005年に爆転シュート ベイブレード
2008年~2012年にメタルシュート ベイブレード
2015年~現在にベイブレード バースト
とブームを巻き起こし続けているシリーズです。
動力はベイゴマと同じく人力ですが、紐ではなく専用のランチャーとワインダーを使って回転させます。
このベイブレード、ただの対戦型トイと侮ることなかれ!
しっかりしたコンセプトを持ちコンセプト通りに動く様に設計されているので奥が深く子供よりも設計思想が読み取れる大人の方がハマってしまうのではないのでしょうか?
何よりデザイン細かいところまで作りこまれててカッコいい!!。
タイプ(特性)について
用意されているタイプ(特性)は「アタック」「スタミナ」「ディフェンス」「バランス」の4種類。
それぞれに有利、不利が存在します。(絶対的有利は無い)
・アタックタイプはスタミナタイプに強く
ディフェンスタイプに弱い
・スタミナタイプはディフェンスタイプに強く
アタックタイプに弱い
・ディフェンスタイプはアタックタイプに強く
スタミナタイプに弱い
・バランスタイプは全てのタイプと対等だが
全てのタイプに対してマウントを取る事が出来ない。
この様な絶妙なパワーバランス(設定上ではなくちゃんと機能している)があり、どれのタイプが最強と一概に言えないのがハマる要素なんだと思います。
ここまで読んでベイブレードに少しは興味が持てたのではないでしょうか?
そんな貴方に基礎知識をガンガン入れていきますよ!
ベイブレードの基本構成
ベイブレードは主にレイヤー・ディスク・ドライバーの3つのパーツで構成されています。(フレームは基本構成ではなく応用構成だと思っているので今回は画像内だけの説明にしています。)
この3つの基本パーツを組み合わせより強いベイブレードを作る事が出来ます。
例えばレイヤーが高重量であればディスクも高重量の物を付けて超重量タイプにしたり、突き上げアタックを得意とするレイヤーに背の低いドライバーを付けて突き上げ特化型にしたり、ディフェンスが固いレイヤーに暴れるドライバーを付けてシールドバッシュ型にしたりと幅広いカスタムが可能になっています。
対戦ルール
ベイブレードといえば対戦型トイ、対戦型トイといえば勝敗ルールが必要ですよね!
対戦型トイといえど勝負の世界ですから大会もあります。
当然大会はルール厳守でいかなければならないのですが、スポーツでもゲームでも必ずと言ってもいいくらい不正をするプレイヤーはいます。
基本的にベイ(駒)へのシールを貼る行為自体は当然合法なのですが、各説明書に記載されている決められた場所以外に貼るのは禁止です。(当然塗装も禁止です。)
大会では既存のパーツを無加工で使用する事だけを許可していますので、加工してバーストしにくくした個体及び攻撃力を上げた個体や、自作したパーツでの出場は基本的に禁止です。(非公式の改造ベイ大会などがある場合はこの限りではない)
詳しいルールは↓こちら↓で確認して下さい。
以下の図はルールブックに載っている勝敗条件の3つを図解したものになります。
本日はここまで!
2018年3月25日現在ベイブレードは超人気で品薄状態が続いている&その人気に目を付けた転売屋が再販物を片っ端から買い占めているので入手困難な状況です。
あと基本的には児童向け玩具なので大人への購入制限がかけられていたりします。
なので子供達への配慮を忘れず細々と購入し、私達大人も共存して楽しんでいけたらと思います。(タカラトミーさんが腹切り覚悟で在庫大量生産して十分量を流通させてくれたら一番良いのですが、企業としては難しいところですよね。ブームはいつ去るのかわからないですし。)
最後までお読みいただいてありがとうございました。