ASUS V-60はSkylakeをどれだけ冷やす事が出来るか。②
どうも、私です。
①を見て楽しみにして頂いてた方申し訳なかったです。
そしてお待たせしました!!
今回は前記事で予告していたLGA775とLGA1551のCPUクーラー取付位置の違いから紹介します。
まずは下の穴位置の寸法を見てください。
対角で言うとLGA1151の方が片側約1.41mm広くなってます。
(適当なスケールで計測したので±0.1程度の誤差はあると思います。)
なのでこの穴を削って5x6.4mmの長穴にします。
↓削った後です。
少々いびつではありますがこれでおkです。
削る作業は切削ビットより、ダイアモンドの研磨ビットで削る方が時間はかかりますが失敗し難いと思います。
ノギスで計測しても約73.5mmとだいたいの寸法は出てますので大丈夫です。
どちらかというと-0.5mmくらいの方が良い。
何故かというと、+寸法の場合は修正がききませんが、-寸法の場合は修正したい放題だからです。
最終仕上げに上面カバーをコンパウンドで磨きます。
違いは一目瞭然ですねw
最後に重量の測ります。
あとは取り付けて終わり!!(ぉぃ
取付後、1番下のフィンがメモリーに干渉していたので下から2枚のフィンを2mm程度削って干渉を大きく回避しました。
最後は雑になりましたが、こんな感じですね!!
今回、長穴加工で取付けれる様にしたのは
・加工初心者でも挑戦し易い
・削り過ぎても長穴なので取付時に調整出来る
という利点があるからです。
次回は運転温度についてお話ししたいと思います。
お楽しみにー!!
2017.04.23追記
幅が0.5小さかったために無理なテンションがかかりちゃんと密着してなかった様で、穴を片側0.1大きく修正しました。
なので温度の動きを見るため③を書くのはもう少し先になります。